2023年1月19日、今日のトリセツショーで紹介の 「正しい保湿術!の取説!」のまとめ。
寒くなってくると乾燥で肌がムズムズ痒い!
こんな経験ありませんか?
私も冬には脚や背中が痒くてムズムズ・・・よくあります。
お風呂上がりなどに、保湿クリームを塗ってなんとかごまかしています。
正しい保湿方法を知っておくと、冬の乾燥も怖くないですね!
ぜひ試してみてくださいね。
合わせて読みたい
【トリセツ01 乾燥すると肌がかゆくなる理由とは?体の中であるものが伸びていた!】
■ポイント 乾燥によって伸びる「かゆみ神経」
乾燥肌の人はかゆみ神経というのが皮膚の表面近くまで伸びてしまい、わずかな刺激でも痒みを感じやすい状態になるそうです。
●かゆみ神経はなぜ伸びる?
皮膚は表面から表皮、その下にある真皮に分かれています。
かゆみ神経があるのは通常、真皮の層まで。
そもそも、かゆみ神経には伸びようとする性質があります。
その伸びを抑えてくれているのがセマフォリン3Aというたんぱく質。
乾燥により皮膚から水分とカルシウムイオンが抜け出すとセマフォリン3Aは生み出されなくなり、かゆみ神経が伸びてしまう!
●皮膚は摩擦に弱い!
ついやってしまう、皮膚をかきむしってしまうこと。
角層は摩擦にとても弱い句、かいてしまうと角質が壊れてしまうんですね。
角層がしわくちゃになってしまうと水分とカルシウムイオンが減り、セマフォリン3Aも減少・・・・
つまり痒みを感じやすくなるんです。
【トリセツ02 ゆみ神経の伸びを抑える!最強の保湿法「3T塗り」】
■ポイント 保湿剤の塗り方3T塗りとは?
たっぷりの量の保湿剤を、30回優しく塗り伸ばし、これを1日2回行うという保湿法!
①量はTappuri(たっぷり)
目安となるのは、人さし指の第一関節までの量。専門的には1FTU(Finger Tip Unit)と呼ばれています。この量が、手のひら2枚分の面積に塗る適量。
②塗り方はThirty(30回)
皮膚は摩擦に弱いので優しくゆっくりと伸ばす。
③頻度はTwice(2回)
オススメは朝と夜。着替えの時や入浴後など!
■ポイント かゆみ神経の伸びは保湿で抑えられる
実際にマウスで実験すると、保湿をすることで神経の伸びを抑えられるそうです。
3T塗りをすると塗りムラが減少して、番組検証では、保湿剤が3倍深く浸透しました。
注意ポイント
- 保湿剤を塗ってもかゆみが取れないときや、かぶれや湿疹などが起きた場合は、すぐに使用を中止して皮膚科医に相談してください。
- 保湿剤はすべてのかゆみに効果があるわけではありません。かゆみが取れない場合は、その原因を特定するためにも皮膚科医に相談を!
まとめ
あしたが変わるトリセツショーで紹介された正しい保湿術の取説をご紹介しました。
ぜひご参考にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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